宅建士になれた時の勉強法

 

私が宅建に落ちた時/受かった時の振り返りについてです。 前提として私は頭があまり良くないので、質より量で攻めました。 以下が、何か参考になれば幸いです。


<落ちた時> ・基本的に参考書を読むだけだった。
・過去問にはほど手を付けていなかった。

・不動産業に従事しているのでいけるだろう。と高を括っていた。

・本試験では、参考書から得た知識と試験問題のギャップに躓いた。

 

結果:23点/31点合格の年

 

<受かった時>落ちた年の翌年

 

・5月~7月位からは参考書を読み進めた。

※ここはざっくり目を通す感じ。特にノートに纏めたりはしていない。

 

・8月の盆明けからは過去問集に完全にシフトした。

過去問の解説(何故〇なのか、何故✕なのか)はだいぶ読み込んだ。

 

・携帯アプリでの〇×問題も勉強の息抜きで利用した。

 

・過去問集の直近5年分は5週くらいやった。

※3週目くらいになると、問題を読み切る前に答えが分かってしまう感じだったので、意味あったのかは不明。

 

・携帯アプリは〇×問題の1500問くらいのやつを1週くらい。 ※過去問と問題が被るので、さくさくいけた記憶。

 

・試験2週前くらいで、ネットから模試を3個くらい拾ってやってみた。 ※これは点数がかなり悪くて、気持ちが落ちた。 ・民法は勉強の割に点が伸びなくてコスパが悪かったので、宅建業法とか民法以外に的を絞った。

 

・試験前日は午後休を取って、午後から翌日まで徹夜で詰め込んだ。

 

・試験直近は、YouTubeで最後の5問のところにくる統計とかの予想の動画を見た。

※ドンピシャの問題が出て、ここから点数が取れた。

 

・それでも酒は前日以外は、たぶん毎日飲んだ、ほろ酔いから寝落ちするまで勉強していた。

 

・休みの日は家にいると寝るので、図書館とかカフェに行った。

※図書館に行ったのは恐らくこの時が人生初。図書館で勉強しているだけで頭が良くなった。

 

結果:37点/35点合格の年

権利、法令、税:15/25

宅建業法:18/20

5問免除のところ:4/5

 

<所感> ・私のようなタイプだと、参考書はほぼ無意味だった。 どちらかというと、何故〇〇なの?の疑問を解決してくれる参考書が肌に合った。 ※2年目で使った、ミヤザキ塾の参考書が肌にあった。

 

宅建業法は点が取りやすい(伸ばしやすい)のでここで伸ばした。 ※宅建を持っている上司さんからのアドバイスだったので、信じ込んだ。

 

・過去問に量を割いた所感は、 4択のうち、1~2拓は過去問が流用されるので、そこは〇か✕かの仕分けに自信が持てた。 4択25%の確率が3択33%~2拓50%とかで最後は勘で答えるにしても、確率が上がったイメージ。